集中することは捨てること?

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やりたいことがいっぱいあります。で、あっちに行ったり、こっちに行ったり、その時に思いついたり、目についたやりたいことを順にやってます。

最近このやり方はストレスがたまるだけで、ダメなんじゃないかなあと思うようになりました。

いろいろやりたいことに手を出して身につけばいいんだけど、結局どれもこれも中途半端で終わってしまっているようだから。

勉強や訓練は実は好きだし、しつこい方ではあるので、英語ならTOEICは800はとりあえず超え、ITの資格も一通り持ってたりしますが、どうも納得感がありません。

そういや、投資もやっています。収益はマイナスにはなっていないので、そこそこ良い方の部類には入るのでしょう。たぶん1000万以上の利益が上がっているはずです。ただし、投資額と投資期間を考慮すると、元手の割には儲かってはいない。共働きを辞めてもいいかなというほどではありません。

20年以上の投資歴がありますが、巷には15年程度の投資歴で数億の資産を築けている方が多数いるので、勉強やそのための書籍に払ったコストの割にはリターンは得られていない気がします。そもそもトータルの利回りを計算できてないところが、残念な状況を暴露してますね。

最近思うのは、突出した成果をだしている人たちは、現状を把握する仕組みを持ち、やり方を少しづつ工夫して改善するサイクルを回しているなあということです。

自分の場合はいろんなことに手を出しすぎて、その仕組みを作り上げて維持することができません。ある程度のところまではいくんだけど、結果として、ひとつひとつの突き詰め方が甘いようなのです。やっているとあせってきてしまって他のことに手を出したくなってしまう。時間がかかるのでどうしても複数のことを同時に並行して手を出さざるを得ず、結局やってたことのどれかかが自然消滅してしまう。もったいないことやってるなあと思います。

複数のことに同時に取り組んで、それが相乗効果を生めばいいのだけれど、やっぱりそれぞれが、それなりに磨かれていて、第三者から見た際にはっきり違いがわかるほどの状態になっていなければチャンスや望むポジションはつかめない。

もしかして、ほんとは力はあって、単に一歩踏み出す勇気がないだけなのかもしれないけども、今のところ成果が出たという実感が得られてないし、空回りしているような気がしてしんどいです。

もうすぐ50の大台にさしかかり、今から間に合うのという不安も頭をもたげてきて、ネットで成功している人たちの姿を見ると羨ましくて嫌になります。

でも・・・やりたいんだもん。とほほでござる。

で、エバーノートを使ってGTDを試行錯誤しはじめました。
往生際が悪いのう。まあ自然消滅しないようにして、全体量を把握して、取捨選択によって無駄を省くということを、仕事だけじゃなくてプライベートでもちゃんとやればいいだけ・・なんですよね。

普段がタスク管理だの課題解決だのということをやっている反動で、自分のプライベート位は自由気ままにしたいという欲求に抗しきれず、自堕落に過ごしてきてしまったことを後悔してます。

結局は、管理した方がずっと自由になれるということなのでしょう。あれ、なんだか腹落ちしたかも。
よしあと1時間、頑張ろう!

※こんなことを考えたのは、↓この本を読んだからです。1日50冊かあ。いいなあ。老眼になってしまったんで、本を読むのは少し苦痛。それに最近は2日で1冊が限度なのだ。えーん。

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