血糖値に問題があり、糖尿病の症例を調べ、ああ、これは食生活を変えるしかないのだというのが心に落ちても、食欲を制御するのはなかなか難しかったです。
なのですが、なんだかんだいって、体重は8キロ落ちました。もうじき小学生以来の40キロに突入する可能性も出てきました。(今は53キロ、身長は158センチです。診断時は60キロ超えてました。)
55キロから半年位停滞し、なかなか落ちなかったのですが、その理由は食べ過ぎ・・・。朝ご飯をグリーンスムージーに変え、お昼ご飯をお弁当にして少なめにしてたのですが、夕ごはんは言い訳しながら結構たくさん食べてしまってました。
ときどきなら問題ないけど、それが毎日では痩せません。以前に比べればそれでも減らしてはいたんですけどね。
それを乗り越えられたのは、いろいろ食べなくても人間は健康でいられるらしいというか、そもそも食べないというか、食べ過ぎない方が気持ちよくなったから。それが頭と体にしみついたから。です。
なんだそりゃ?ですか?やっぱり。でも、それが実感なのです。
ちょうど1年半前に、血糖値問題(というか糖尿病ですと断定された)の発覚後、いろいろ調べて西式健康法にたどり着き、断食関係の資料を読み漁りました。ちょうど腸内フローラとかの話題で盛り上がっていたこともあり、発酵食品を取り入れ、お通じが改善しました。
本にも書いてあったけど、そうそう簡単に食欲との戦いに勝てるわけもなく、一歩進んでまた後退の繰り返し。でも高血糖の副作用の恐ろしさは知っていたし、毎日お通じがある快感もあって、完全にあきらめることはしませんでした。
で、1年以上かけて、やっと最近、ほどほどに食べ、毎日お通じがあるという状態を続けることができるようになってきたのです。
それが続くと、その状態を崩すような暴飲暴食やアルコールの摂取が怖くなってしまいました。理性でストップしなきゃとかの前に、体と胃が拒絶反応を起こすというか、胃がやめとけと信号を発するのです。頑張ればたくさん食べられるし飲めるけど、もうひと口食べたいの誘惑にだいぶ勝てるようになりました。
結局太っていられるって、過食に胃が耐えられるからなのだ。痩せてる人は気持ち悪くなっちゃうから食べられないだけに違いない。でも、ちょっとづつでも食べる量を減らしていけば、その状態にたどり着けます。それが難しいっていうのもわかるけど、でもそれが一番簡単なのだ。できれば病気が発症するまえに、減らしましょう。食事を。エコですし(笑)。
アルコールと食事は、健康もそうだけど、時間を食うので、それを抑制できるかどうかって大きいです。
私を変えた西式健康法の入門書。お金がかからないのもいいところ。なんちゃってでも、ちゃんと効果が出ます。みんながこれを実践したら食料問題と医療費の問題が改善するのではないかしら。お試しあれ。
コメントを残す